雪も一休み

1月下旬に、2月3月は異常な高温になると気象庁から発表があり、春が早いと喜んでおりましたが、とんでもない冬になりました。
2月の立春からぐんぐん気温が下がり、日本海寒帯気団集束帯という現象が起き、どんどん雪雲が流れ込んできました。
1週間寒さと雪が続きましたが、今週になってようやく雪と寒さが落ち着きました。
一番雪が激しく降ったのが2月7日(金)午後からです。この写真はその翌朝のものです。雲が晴れ、風景が輝いて見えます。
この風景だけ見ていれば、雪はきれいでいいと思うのですが、被害があちこちで起き、この雪の始末に皆さん苦労していました。

黒松の下に住職が雀の餌場を作りました。雪の中でも賑やかに餌を食べに来ます。

人がいると、松の枝や桜の木の上で待っています。真ん丸の冬雀が可愛いですね。

御宿小雀の看板のある玄関前枝垂れ桜も格好の待機場所です。

本日は暴風が吹き荒れていますが、それでも餌場にやってくるのは、他の場所に餌が少ないからでしょうか。
雪の中でも癒されています。
来週から、再び寒波が来るようです。予報ではまた1週間ほど気温が低く雪が多いようです。今年の冬は長いなぁとげんなりしています。
もう少しで春が来る、と心を励まし過ごしたいと思います。
皆様も、風邪など引かぬよう、また雪道で転ばないよう、ご注意ください。