釈迦涅槃図 修復のため京都へ出発

大安吉日の本日4月28日、浄土宗開宗850年記念事業の釈迦涅槃図修復のため、涅槃図が極楽寺から修復作業が行われる杉本工藝に出発いたしました。

護持会役員を代表し木戸副会長・栃木監査役・野水事務局長・事務局二名(串田・成田)が立ち会いました。午後零時20分より本堂で藤田住職による読経があり、参加の皆様からご焼香を頂きました。

その後、出発式として、内陣から皆様でお持ちいただき搬出いたしました。


外陣に下ろし、箱書きを皆様で確認し、墨で書かれた文字が劣化せず残っていることに驚きました。

約半年をかけて修復し、その後乾燥期間を置いて納品となるため、涅槃図が極楽寺に戻るのは例年2月ごろになるとの説明を受けました。
業者より、修復過程の報告を受けましたら、またこのブログや華頂誌のお便りに載せたいと思います。
護持会役員各位と護持会会員の皆様のお力で、釈迦涅槃図修復という大事業が行われますこと、誠に有難く存じます。
これからも護持会活動にご理解ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。