越後バナーナ

今日は、ちょっと珍しいお品をご紹介します。

あるお檀家様とお話していてバナナの話題になった時、ご主人が、ご自分のお得意様で珍しいバナナを作っている方がいる、というお話をされました。ニュースでも取り上げられていたたもので、その存在だけは知っておりました。

今日、住職が月参りにお邪魔した際、お土産にその「越後バナーナ」を頂いて来ました。とても高価なもので食べるのももったいないのですが、もう少し熟したら食べてみたいと思います。この越後バナーナは、柏崎で作られているバナナです。皮ごと全部食べられるそうで、食べ方見本では、皮付きのまま輪切りになっています。シモダファームという会社が作られているのですが、本体はシモダ産業株式会社という会社です。シモダ産業様は、鋳物砂・鋳型清蔵と、産業廃棄物の焼却をお仕事になさっているようで、焼却から出た熱をバナナのハウス栽培に利用すると、サーマルリサイクルという方式で行われているようです。この業種はこれ、という型にはまったものではなく、柔軟な思考で様々な事業に発展させるという形は、近年増えていますが、雪国新潟でバナナ、というのもかなり素敵な発想で、この事業が成功し様々な形に発展して行ってほしいなぁと感じます。次は何を作って下さるか、楽しみにしたいと思います。

シュガースポットがでたら食べごろとの事です。また食べたら感想をお伝えしたいと思います。