萩と紫陽花
本日も、石翠園さんの剪定作業が続いています。黒松や枝垂れ桜、参道入り口の白木蓮や白樫が綺麗な姿になり、今日は入り口のモミジやサンゴジュに取り掛かっています。
萩やススキは、このタイミングで一度刈り込んでもらい、秋にはちょうどいい伸び方になるようにしてもらいます。
刈り込まないと、それこそ幽霊が出そうで近づけないほどの繁り方になります。
刈り込まれる前の萩を見に行ったら、いくつかのつぼみを見つけました。二枝折って一日水揚げをしたら、綺麗に咲いてくれました。
手前は金木犀、奥の木の枠に囲まれているのが、刈り込まれた萩のかぶです。
このくらいの長さまで刈り込まれました。
丁度あったユリと合わせて見ました。
次に萩の花に出会えるのは、8月のお盆の頃でしょうか。極楽寺の門を入って本堂を正面に見てすぐ左に曲がると金木犀があり、その奥に萩があります。お墓参りの際などにご覧ください。
今、極楽寺墓地で彩を感じられるのは、塀際の紫陽花です。7月末頃まで咲き続けます。梅雨の雨をもらって、きれいな花を見せています。
この紫陽花が終わるころには、極楽寺で一番華やかなサルスベリが咲くと思います。
サルスベリは、台風やうどん粉病に負けることもありますが、今年は今のところ元気に枝を伸ばしてきています。皆様を歓迎するかのように咲く百日紅、夏の行事が始まると感じます。