百日紅が再び咲きました。

9月1日のこのブログに、猛暑になっているけれど、草木は夏と秋が入れ替わり、百日紅が終わって萩が咲き始めた事をお知らせしました。

全国一の猛暑を乗り越え、あさって19日が彼岸の入りになり、朝晩は一気に涼しくなりました。新型コロナの影響もあり、買い物の回数を減らしており、外に出る機会が減っておりました。お彼岸の準備もあり、買い物に出た帰り、ふと百日紅を見ると、枝に蕾が付き、終わったはずの花が咲いています。その花は、いつもの濃い紅色ではなく、薄いピンク色の可憐な花です。このような時期に、こんな可憐な花が咲いたのは初めてです。もう一か所、入り口の塀際に、実生から伸びてきた若木の百日紅を植えてあるのですが、そちらも咲きだしていました。こちらはいつもの濃い紅色の花が再び咲いています。今年は、枝が伸びるころうどん粉病にやられ、咲き始めのつぼみの頃は長雨で、すっかり木が疲たのか、あまり花もつけずに終わってしまいました。このところ涼しさが戻ってきて、勘違いをして咲き始めたのでしょうか。

一枚目は、若木の濃い紅色の百日紅です。蕾がしっかりしておりますので、まだ次々と咲くようです。

 

次は、参道中央に大きく枝を広げている百日紅です。薄ピンク色の可憐な花をつけました。

こちらも蕾がかなりついていますので、まだしばらくは花を楽しめそうです。

極楽寺の秋季彼岸会法要は、9月22日(火・祝)に行われます。今年は、なるべく事前のお申し込みをお願いしております。ご協力をお願い申し上げます。

法要やお墓参りにお越しの際は、百日紅を見上げてみてください。いつもと違う色の花が皆様をお迎えすると思います。また、永代供養墓側の塀沿いに、萩も花をつけていますので、是非ご覧ください。