猛暑の8月最終日

本日で8月が終わります。お盆塔婆施餓鬼法要そして盂蘭盆の盆参と、猛暑の中、極楽寺へお参りいただき誠に有難うございました。
最初から最後まで暑い暑いと言っていたような気がします。本日も新潟はフェーン現象の猛暑に見舞われ、新潟市秋葉区(旧新津市)で39度を、三条市でも37度を超えました。
雨が全く降らず、どこもかしこもカラカラです。草取りをすると、水不足で根が張っていないせいか土ぼこりと一緒にするっと引くことが出来ます。
極楽寺で冬の入り口に綺麗な花を咲かせてくれていた石蕗がすっかり枯れてしまいました。この後雨が降ると少しでも葉っぱが出てくれるといいのですが。


他にも枯れている樹木や草花はとスマホを持って極楽寺の周りを歩いてみると、斜め向かいの實盛寺様の楓が紅葉ではなく枯れて茶色になり落葉しています。

またお向かいの日本料理屋「魚長」さんのギボウシも枯れていました。極楽寺のギボウシも日当たりのいいところは既に枯れてしまい、あまりに悲惨な有様なので刈り取りました。
いつもなら、冬の霜に当たり黄色くなって刈り取るのですが、今年は全く様相が違っています。

極楽寺玄関前の枝垂れ桜の下に、住職が植えた西洋シャクナゲも、毎日夕方から住職が水やりをしていたのですが、とうとう枯れてしまいました。ソーラーライトのフクロウも寂し気です。

まだ紅葉の季節でもないのに、あちこちで水不足で枯れてしまった葉っぱが落ちています。街路樹もところどころ枯れている木が目立つようになりました。
天気予報ではまだまとまった雨は期待できそうもなく、この先新潟はどうなってしまうのかと不安になってしまいます。
やっと収穫まで漕ぎつけたお米も品質は厳しいようですし、秋野菜や秋に種を蒔きこれから育てていく冬野菜も壊滅的なものになるのではないでしょうか。
一日も早く気温が下がり、雨が降ってくれることをひたすら祈るのみです。