樹木冬囲い外し
本日、極楽寺境内の樹木冬囲い外し作業を、石翠園さんの職人さんが行ってくれました。若い庭師さんたち二人がきびきび作業を行い、午前中で終了しました。
雪から守ってくれた支柱や荒縄の雪吊りが取り外され、木々も「あーあ」と背伸びをしているようです。春彼岸法要のお申し込みが増え、極楽寺の年中行事も本格始動です。
縄にぐるぐる巻きにされていた雪柳がやっと解放されたという感じであちこちに枝を伸ばしています。もうすぐ白い可憐な花を咲かせると思います。
入り口の椿も雪つりが外れ、これから赤い花をどんどん咲かせると思います。
冬囲いが外れ、境内が広々と感じます。これでやっと冬が終わったと、こちらの肩も軽くなるような気がいたします。
天気予報では、来週中ごろからまた気温が下がり、お彼岸の頃には10度前後になるようです。三寒四温という言葉通り、暖かくなったり、寒が戻ったりしながら春に近づいています。気温差が大きなこの頃、どなた様もお体大切にお過ごしください。