峠を越える

新潟・北陸地方の大雪は峠を越えたようです。11時現在、相変わらず雪は降っていますが、予報では午後から雪雲が離れるようです。今朝久しぶりに太陽が出てくれました。素晴らしい銀世界が広がっていました。明日から少し気温が上がるようで、それはそれで雪崩や屋根からの落雪に注意しなければならず、大変なのですが、雪かきをせずとも雪が融けてくれるわけですから、有難い事です。

昨夜からまた雪が降り、積雪は1メートル近くまでになっています。本堂の屋根はそろそろ雪下ろしが必要です。二階から、どんな風景になっているか、写真を撮りました。

 

 

何が何だか分からない画像になりました。下が中庭です。材木の横木が見えますが、これは本堂北側廊下の窓に施した冬囲いです。

上の写真の左角を1階から写したものです。雪が庇になっている部分に氷柱が下がっています。本堂の雪下ろしをすると、北側の屋根の雪をこの場所に下ろすことになり、中庭は雪で埋もれることになります。南側は太陽が出て気温さえ上がれば自然に墓地側に落下しますが、今年は気温が低く、落下が見られません。南側も雪下ろしをするか、業者の方の判断にお任せすることになります。

2階から墓地を眺めてみました。お墓の頭だけちょこんと出ています。とてもお墓参りには入れませんので、参道からの遥拝をお願いします。

明日は、普段雪の降らない関東地方に雪の予報が出ています。雪に慣れない地方ですから、少しの雪でもきっとテレビは大騒ぎでしょう。そんなニュースを、ちょっと冷ややかに見ている新潟県民です。