大寒
1月20日の大寒過ぎから、厳しい寒さが続き、24日頃から寒気団が降りてきて、極寒の冬となりました。三条市は、23日くらいまではまだ何とか過ごせる寒さでしたが、24日夕方からぐんぐん気温が下がり、25日にはマイナス6度の寒さを記録しました。猛吹雪が続き、一日中マイナスの真冬日となり、あちこちが凍り付き、サッシの戸が開かなくなる、水道管が凍結するなど強い冷え込みとなりました。不要不急の外出は控えるようにとのアナウンスがあり、25日のパソコン教室もお休みにさせて頂きました。
26日の午前中まではずっとマイナスの気温でしたが、午後からようやく零度を越えて、プラス1度となり、寒さが少し緩んできました。寒さが緩み、強い風が収まると、今度は雪の出番だとばかりに、午後からはどんどん降り積もり始めました。この低温傾向は節分迄続くようで、あと1週間この寒さを我慢していかなければならないようです。
猛吹雪の最中は写真を撮りに外に出るのもためらわれるほどでしたが、少し暖かく(+1度ですが)なりましたので、雪かきがてら外に出て見ました。
極楽寺参道は、消雪パイプが粛々と作動し、雪が消えています。昨日、雪と気温を感知してモーターを作動させるセンサーがが故障し慌てましたが、すぐに修理をお願いしたら午後には無事直り作動して雪が消えてくれました。
墓地への通路は雪で埋まりました。またしばらくはお墓参りはできませので、ご注意ください。
中央商店街を少し歩いてみました。アーケードがありますが、昨日は一日中吹雪き、アーケードの庇も役に立たなかったようで、歩道は真っ白です。歩道から道路を渡ろうとすると、今回も雪の山があり、横断歩道に進むのも一苦労です。
消雪パイプが敷設してあるものの、配管が老朽化し事実上ないのと一緒という場所もあります。すぐ下の写真は、左が極楽寺ですからこれは寺町通りです。こちらは5年ほど前に配管を直しましたので、ちゃんと地下水が出ています。その下の写真は、寺町通と交差している「新小路」です。ここには融雪パイプがあるのですが、少し雪が多くなると、雪を融かす能力が負けてしまい、どんどん雪が積もります。あと1週間この天候が続くと通行困難になるのではないでしょうか。また消雪パイプもこのまま雪が続くと、町中で使うため地下水が下がり渇水するような気がします。消雪パイプが敷設してある場所は、除雪計画には入らないため、雪が積もり通行困難になっても市の除雪は出てくれません。何とか雪が落ち着いて大事にならない事を祈るばかりです。
最後にご紹介するのは、昨日の京都総本山知恩院三門の雪景色です。一昨日から京都地方は大雪で、電車が雪で止まったりと大混乱だったようです。雪景色を見て、綺麗と思うか、大変だなぁと思うか、住んでいる地方でその感じ方は違うものです。関東のお友達に雪の風景写真を送ると、雪見酒とか雪見風呂とかを連想するようです。綺麗ねー、とか言われるとちょっとカチンとくるのはお許しください。