夏から秋へ

今日から9月です。
お盆過ぎから朝晩の気温が下がり、大変過ごしやすくなりました、と書きたいところですが、フェーン現象なのか昨日は34度の猛暑。涼しくなったと思ったのでちょっとがっかりしていました。朝起きて空を見たら、台風が近いのか、空の色がいつもと違っていました。朝焼けだ、と思って裏口から写真を撮り、表に回ったらもう赤い色は消えていました。
今朝も、雨が降ったり上がったりと洗濯物を出そうかどうしようか悩むお天気です。

三条では稲刈りが始まっており、雨が降る天候は困りものなのですが、このところ一日に一回は降る、という状態で農家の皆さんはお困りなではないかと思います。安定したお天気が続くといいのですが。
極楽寺の境内も、夏のサルスベリが花を落とし、色も薄くなってきました。代わりに、秋の花、萩が咲き始めました。

萩は遠くからでは花は見つけられなかったのですが、近づいたら下に少し咲いていました。これから上の方の蕾も咲いてくると思います。門を入って墓地の方へ左に曲がりますと、金木犀の後ろに萩が植えてあります。
お彼岸のお申込みも始まりましたので、お越しの際は是非花を眺めて頂ければと思います。


また極楽寺の先代が京都から持ってきた糸ススキもだいぶ伸びてきました。6月の剪定の際に一度刈り込んでいますので、お彼岸過ぎには穂が出てくると思います。刈り込まずにそのままにしておくと、植えてある場所がジャングルのようになり、側を通れなくなるほどの猛々しい葉っぱになります。一度刈り込むことで葉も細く、穂もきれいに出て来ます。秋には株分けも可能ですので、御希望の方はご遠慮なくお申し出ください。穂が出たらまた写真を乗せたいと思います。

台風の進路が気になるところです。どの地域でも、収穫の秋を迎えています。ここ三条市も、お米だけでなく、ブドウや梨の果樹栽培も盛んです。何とか台風がよけてくれるよう天気予報を眺めては祈っています。