冬囲い外し

春彼岸法要まで一週間となりました。三条は今日も雪がちらついたり、お彼岸も天気予報に雪マークがついていますが、晴れれば陽ざしが暖かくなってきましたので、樹木と建物の冬囲い外しを行いました。
いつもお願いしてる、三条市栄町・石翠園さんの若手職人さん二人が来ててきぱきと仕事を進めていきます。

背の高い枝の雪吊りを切るために大きなトラックが来ました。
玄関脇の紅葉も雪吊りを外してもらい、青空に向かって背伸びしているようです。

サンゴ樹やその下の南天も縄をほどかれてさっぱりして見えます。

今年は大雪にならず、雪下ろしをしなくて済みました。
この中庭冬囲いは、雪下ろしの時に雪を始末するため、屋根からここにどんどん落としていきますので、建物を雪の圧力から守るために、中庭に木材の囲いを致します。
今年はその必要がなくてよかったです。この板を外すと廊下が途端に明るくなります。
今日は午後から雪が降ったりお日様が出たりと目まぐるしいお天気でしたが、お日様が出た時に廊下を歩いたら、ふんわりと空気が暖かく、あぁ、春だなぁと感じました。


2月が暖かかったので、3月が寒く、季節が逆転しているようです。お彼岸も雪マークの予報が出ています。ご参詣の皆様は暖かい服装でお越し下さいますようお願い申し上げます。