令和6年新盆施餓鬼法要 ご報告

本日、午前10時より令和6年新盆施餓鬼法要が執り行われました。雨も心配されましたが、何とか雨にならずに助かりました。ただ、湿度は80%を越え、本堂に座って法要に参加するというのは、お大変な事であったと存じます。
新盆法要は一番近い人を亡くした皆様が集まる法要です。お子様、お孫様、お父様お母様、御兄弟と、それぞれ亡き人の思いを胸に、暑いながらも、静かな時が流れていたように感じました。
どんよりとした曇り空です。気温は31度と太平洋側の猛暑に比べれば気温自体は低いのですが、湿度が高く、空気が重く感じられます。

新盆塔婆が並び、お花・御供物が供えられ、御内陣はきれいに整えられて、皆様のご参詣をお待ちしています。

住職と孫の孝惇が法要を勤めました。暑いので堂内の照明を落として、少し暗くしてあります。

ご回向が終わったら、一軒ずつ順番にご焼香を頂きました。


堂内が大変蒸し暑かったため、冷水のサービスをさせて頂きました。


法要の最後には皆で手を合わせ、お念仏を致しました。ご参加の皆様が多い為、木魚を外させて頂きました。住職と孝惇の木魚に合わせて、一同お声を出してお念仏を致しました。

大変な蒸し暑さの中での法要でしたが、予定された皆様がご出席下さり、亡き人のために手を合わせお念仏を下さった事、誠に有難く、心より御礼申し上げます。
極楽寺の次の夏の行事は、8月11日のお盆塔婆施餓鬼法要になります。本堂にはお塔婆がならび、設えも変わります。
8月に入ると梅雨明けし、連日35度を越える猛暑になる予報が出ております。
どなた様も熱中症などにお気をつけ頂き、極楽寺のお盆行事にご参加くださいますようお願い申し上げます。