令和4年 年頭法要

極楽寺僧侶から年頭の御挨拶です。
孫が住職をもうすぐ追い抜きます。ご参加の皆様も、成長ぶりに驚くやら嬉しいやらの新年です。

11時より、本年最初の年頭法要が行われました。昨日までの吹雪ではご参加の皆様も少ないだろうと思いましたが、今日は雪国には珍しく、青空が望める大変いいお天気で、多くの皆様がご参詣くださいました。
本日の法要は、全員参加型で行いました。浄土宗で常日頃読むお経「日常勤行」をご参加下さった皆様と一緒に読上げました。その間には、法要やご法事などでお読みする「阿弥陀経」を極楽寺の三名で読経致しました。木魚は今年も設置しませんでしたが、「南無阿弥陀仏」とご一緒にお唱え出来た事は大変ありがたい事でした。


皆様と一緒に声を合わせて日常勤行を読み、阿弥陀様にご焼香いただいた時、本堂に明るい陽ざしが差し掛かりました。有難いことだな、今年こそきっと明るい年になるな、と希望を持てる時間を過ごすことができました。

極楽寺の未来である、住職の孫の孝惇も懸命に読経に参加し、立派にお勤めを果たしてくれました。

次の行事は、3月21日の春季彼岸会法要です。
陽ざしはだんだん長くなりますが、雪はこれからが本番、寒さも一層厳しくなります。どなた様も風邪など引かぬようお元気でお過ごしください。