三条市 図書館等複合施設

今日で8月も終わります。お盆を過ぎてから一気に秋めいてきて、今朝も涼しい風が、ともすると寒さを感じるようになりました。暑い暑いとフーフー言っていたのに、あと1か月もすると、ストーブをそろそろ準備しようか、というのですから、季節の移ろいは早いものです。

台風の強風で満開の百日紅の花が吹き飛んでからもうすぐ1か月。風の強かった南側はわびしい状態ですが、反対側のつぼみが残っていて、このところの好天で綺麗な花を見せています。

一枚目は南側からの写真です。残っていた蕾にちらほら花が付いているという状態です。


こちらが北側からの写真。細い枝に大きな花が付き、青空に映えています。この花はお彼岸頃までは咲き続けますが、雨が続くと花が落ちてしまいます。もう少し夏の花を楽しみたいと思います。

さて、三条市では図書館を新築しています。今を時めく隈研吾氏の設計です。令和4年に完成予定です。場所は現在の図書館から少し離れた、旧三条小学校跡地です。弥彦線の北三条駅の真向かいです。極楽寺からは徒歩で10分までかかりませんね。昨日、自転車で通りかかったら、建物が大きくそびえていて驚きました。

隣のしゃれた建物が、同じく隈研吾氏が設計した、三条スパイス研究所という不思議な名前の、カレー屋さんであり、カフェであり、市民が集いイベントなどを行える建物です。この建物も、図書館に含まれ複合施設の一部となるようです。


向かいに見える高架がJR弥彦線です。手前が三条側、奥が弥彦方面となります。この高架下には、2と7のつく日には定期市が開かれ、地元の農家の皆さんが野菜や果物を並べて販売します。この時期は梨やブドウなど秋の果物一色です。秋が深まるにつれ、大根や白菜などの冬物野菜、果物では三条の自慢の一品である洋ナシの「ル・レクチェ」が並びます。右下に並んでいる自転車は、北三条駅の駐輪場です。弥彦線を利用して燕吉田方面から、三条高校や県央工業に通学する生徒さんたちのものです。

基礎工事の時はこんなに大きなものになるとは想像できませんでしたが、ここまで立ち上がると威風堂々とういう感じです。三条に目玉となる建物ができることになり、完成が楽しみです。