パソコンおしゃべり会 パッククッキング
毎月、第2第4水曜日、午後2時から極楽寺では超初心者向けパソコン教室「パソコンおしゃべり会」を行っています。
昨日は特別授業で、災害時に役立つパッククッキング講習会を行いました。
知識としてわかっていても、いざ作ってみるといろんな事に気づきます。
昨年2月に引き続き、第2回パッククッキング調理実習です。
メニューは、豚汁(豚肉、大根、ゴボウ、ニンジン、長ネギ、つきこん、味噌)
焼き鳥缶炊き込みご飯(焼き鳥缶、ゴボウ、ニンジン、醤油)
切り干し大根サラダ(切り干し大根、乾燥わかめ、コーン缶、ツナ缶、ポン酢しょうゆ)
リンゴコンポート(リンゴ、レモン汁、グラニュー糖)
切って、調味料を入れて、袋の上から揉みこんで、口を縛って湯煎します。
ご飯で20分、豚汁15分、コンポート20分。サラダは混ぜ込んで20分です。ご飯はお湯から出して10分蒸らしました。
災害時に役立つし、何よりとても美味しく出来ました。普段から利用できるテクニックもあり、いざというとき出来るようにしたいと感じました。
まな板を最後まで洗わなくて済むように、順番を考えて調理です。リンゴ→野菜→豚肉の順番で作業しました。紙皿に材料を区分けして置きますが、ラップを上に敷いて使うと、紙皿も最後まで1枚で済ませることが出来ます。
1人分ずつアイラップに入れて、材料を下にまとめて空気を抜き、袋上部をしっかり縛ります。豚肉が固まらないよう、お味噌や調味料がしっかりまざるよう、よく揉みこみました。
お湯に入れて湯煎です。
試食の準備です。それぞれが作った1人分は、ご家庭に持ち帰り、家族のご意見を聞いていただくため、密閉容器を持参しています。みなさん、どんな感想だったでしょうか。
上から、リンゴコンポート、炊き込みご飯、切り干し大根サラダ、紙コップは豚汁です。災害時を想定して、食器を洗わなくても済むように、紙皿と紙コップです。色が地味でしたね。でも、とっても美味しかったです。黙って出されたら、湯煎しただけの料理とは気づかない出来だったと思います。
来年は何を作ろうかね、と今から皆さん楽しみにしているようです。