トックリバチ
昨日に引き続き、本日も石翠園さんが樹木剪定作業をしています。
朝、住職が大騒ぎをしていました。何事かと行って見たら、石翠園の職人さんが本堂の軒下に蜂の巣を発見しくれました。
トックリバチという蜂だそうです。ネットで見たら、あまり害を及ぼさないし、害虫を食べるので益虫に入るらしいのですが、そこは蜂ですから巣を取ってもらいました。巣の形が徳利に似ているからトックリバチというのだそうです。徳利を逆さにしたような不思議な形です。お客様が出入りする場所ですから、取って頂いて安心しました。
黒松の剪定に向かう職人さん。出動!という感じですね。
着々と剪定が進み、見事な姿になりつつあります。後ろに控える本堂が立派に見えると、住職も喜んでいます。
玄関前の枝垂れ桜とモミジがうっそうとしており、付近が薄暗くなっています。
このモミジの裏側が本堂の下駄箱上の小窓です。ちょっといい雰囲気ですが、明日にはモミジも刈り込まれ、涼しい風が吹き抜けるような感じになるでしょう。
丁寧な選定作業が毎年行われ、18日にはすっきりした境内でお地蔵様まつりが行われます。当日の気温は30度と予想されています。鬱蒼としていた方が日陰が多くてよかったかな、なんてちらりと思いましたが、綺麗に刈り込まれた気分のいい樹木の木陰で、穏やかに法要ができますように、そして、その後の音楽会は賑やかに楽しく過ごせるようにと願っています。