お盆が終わりました。

7月28日の新盆施餓鬼法要、8月11日のお盆塔婆施餓鬼法要、そして13日からの盆参が本日16日で終わりました。
昨年のような連日35度から40度までの気温の中での行事と比べれば、普通に暑いお盆でしたので、有難いことでした。
法要や、お墓参り中に雨も降らず、たくさんのお檀家様やそのご親戚お知り合いの方々などがお参り下さり、一年で一番賑やかな日々でした。
小さなお子様方に大好評だったフクロウさんたちは、夜こんな風に光っています。噴水の容器に姿が写り、ちょっと幻想的な写真になりました。

極楽寺では15日の夜に、お供え物を片付け、綺麗にして御精霊様にお戻りいただくようにしています。
最初は本堂でお経が上がります。
そして、本堂の各所においでになる仏様や位牌堂を読経しながら歩きます。
本堂の後は、墓地へ出て読経しながらお墓の中を回ります。
何時もは元気に歩いていた住職も、今年はお疲れのようでちょっと若者に付いて行くのがつらそうですが、何とかお盆の務めを果たすことが出来ました。


読経の後からおそうじ部隊が活躍します。
集める前はこんな感じです。

蝋燭線香はお花や御供物とは別に集めます。

お花や御供物はどんどん袋に詰めていきます。



翌朝の様子です。

台風の影響もなく、無事にお盆が終わり、普段の穏やかさを取り戻した極楽寺です。空の色、雲の様子が何となく秋を感じさせます。まだまだ暑さは続きます。どなた様もお体大切にお過ごしください。