「おてらで小さな音楽会」ご報告

6月23日のお地蔵様まつりの法要の後、護持会主催の「おてらで小さな音楽会」が開かれました。
法要の椅子を少し動かし、本堂がコンサート会場です。
長椅子前に木魚が並び、お寺らしいですね。

コンサートは、歌:児玉祥子さん、ヴァイオリン:藤田旬葉(極楽寺副住職寺庭)、ピアノ:小泉久美さん、リトミック:中川かおりさんの4名で進めてくれました。

このコンサートの魅力は、写真でもお分かりいただけるように、演奏者と参加者の距離の近さです。すぐ目の前で生の本物の歌声や音を聞くことが出来る。素晴らしい体験が出来るコンサートだと思います。

トルコ行進曲のリズムに合わせて木魚を打ち、音楽を一緒に楽しんだり、時には、みんなが立ち上がり、音楽に合わせ体を動かしたりと、演奏者が上手に皆を引き込んでくれ、最後はみなさん素敵な笑顔になっていました。



音楽会の最後に、ご参加いただいた子どもたちが、音楽に合わせて大きな布を動かしたりしながら、音楽を楽しむ様子には大人たちも嬉しい気持ちになりました。

素敵な歌声やメロディーが本堂から大空の向こうまで届くような、お浄土にいるご先祖様たちもきっと楽しんでくれているような、豊な時間が流れる音楽会でした。
時間が40分とお子様も飽きずに過ごせる時間の設定であり、どなたも楽しめる音楽会でした。
主催の極楽寺護持会様、演奏者の四名の皆様、そしてなにより雨の中お越し下さったご参加の皆様、大変有難うございました。