ギボウシ
今日で6月が終わります。今年も半年が過ぎたということです。
新型コロナウイルス感染症のパンデミックが起き、日本でも4月に緊急事態宣言が出されました。幸い、5月には解除され、6月には県をまたいでの移動も可能になりました。しかし、未だ、首都圏の感染は収まっておらず、東京では毎日50名を越える感染者が出ており、全国では100名を越えています。
コロナウイルスと共に生きる社会がしばらく続くことは覚悟をしていても、増える感染者数を見ると、やっぱりドキドキしてしまいます。ただ、感染爆発していた3月頃と違うのは、重症者数が確実に減ってきている事です。医療従事者の皆様の努力のお蔭と感謝をして、私たちに出来る事を丁寧に実行し、日々感染予防に努めたいと思います。
さて、極楽寺の中庭の植物のお話は5月に龍の玉をご紹介しました。今度は、ギボウシが咲きました。大雪で傷んだ庭木を伐採した時、土を入れ替えたので絶えてしまったかと思っていたのですが、根が残っていて、毎年涼し気な花を咲かせます。
今日も、梅雨の雨をもらい、きれいな薄紫の花を見せてくれましたのでご覧いただきたいと思います。
明日から始まる、今年の後半、いい日が続きますように!