令和元年の大晦日です。

新潟は、荒れ模様ですが、雪はまだありません。「穏やかな年の暮れ」です。

本堂のお花は、年末年始のみ松、千両、ゆずり葉を飾ります。何時のころからこの生け方になったのかは不明ですが、先代の寺庭より教わったことを続けております。

御本尊様の前には、3升のお供え餅をお飾りします。お供えしたばかりなのにひび割れてしまうのが残念なのですが、お餅の搗き方が変わったのか、気温が高いのか、ストーブをつけるため乾燥するのか理由は分かりません。

そして、本日午後3時より年末法要が行われました。今年一年の年忌である、一周忌から百回忌までの御法名をご回向し令和元年の締めくくりといたしました。

ご参詣の人数は少ないのですが、年の暮れにご本尊様の前で手を合わせ、お念佛をするのは大変清々しい思いがいたします。

毎年行っておりますので、お時間のある方は是非お参りください。

皆様一年大変お世話になりました。来る年が穏やかな年でありますようお祈り申し上げます。

良い年をお迎えください。