令和6年 お盆塔婆施餓鬼法要

本日、お盆塔婆施餓鬼法要が行われました。ここ数年、当日の気温がどのくらいになるか、数日前からハラハラして日に何度もネットの天気予報をチェックしていました。
今年は、なぜか気温が普通の暑さにとどまっており、関東などのように39度とかにはなっておりません。本日も予報は31度。それなりに暑いのですが、昨年の40度に比べれは楽なものだと感じています。
午前8時にお手伝いの皆様が集合し、それぞれの担当の準備を進めます。
内陣は施餓鬼檀が据えられ、お盆の旗や供物で飾られます。

外陣にはお塔婆が並び、法要の開始を待ちます。

御拝に幔幕を下げて、皆様をお迎えします。

御塔婆は、住職が心を込めて書いて御塔婆立てに準備されました。一本ずつ洒水ってお浄めをして、法要後にお申込の皆様がお引き取りになり、お墓へ建立します。この洒水の役目は住職の孫の孝惇が行います。年々身長が伸び、とうとう御塔婆の上まで手が届くようになりました。

御内陣には、住職、長岡法藏寺様、三条秀翁寺様、孫の孝惇の4名が上がり、施餓鬼法要の読経を勤めました。


総代役員の皆様から指名焼香をしていただきますので、着座して頂きました。

御供物の配布も準備が整いました。

最初に総代役員様よりご焼香を頂き、その後お申込み順にご焼香いただきました。

ご焼香が終わったらお塔婆とお供物をお受け取り頂き、お塔婆をお墓に建立して頂きました。

本日は暑い中、塔婆施餓鬼法要にお参りいただき、誠に有難うございました。
墓地にはお塔婆が並び、お盆を迎える雰囲気になりました。
ここ数日お墓掃除の方が大変多く、混雑しないうちに済ませようという気持ちは皆さん同じようで、朝の5時頃から墓地が賑やかです。
御塔婆が並び、綺麗に掃除をされ、13日の盆参を待つばかりです。
台風が日本列島横断で佐渡沖を通過する予報でしたが、少しずつ進路が変わり何とか新潟は難を逃れそうです。
お盆の13日にはお天気も良くなるようです。皆様のお参りをお待ちしております。