暴風雨
天気予報は関東中心だと常々思っています。関東で雪が降れば1センチでも大騒ぎ。雪の降りそうな場所に中継が出て、傘にほんの少し雪がくっついたとニュースになります。
昨日から、北陸地方は大荒れですが、そんなことはニュースにはなっていませんね。冬に向かうこれからは、ちょっと僻みっぽい話題が多くなる季節ですから、このブログの愚痴も風物詩だとお考え下さい。
こんなに荒れると天気予報は言っていたかねぇ、と愚痴るほどの悪天候が昨日から続いています。
ピカピカと稲光がして、ドカンドカンと雷が鳴っています。バラバラと会話もかき消すほどの雨や霰が打ち付けています。雷は、北陸地方は冬が本番です。「雪雷」とか「雪起こし」とか「雪下ろし」などと言って、これから寒くなるぞ、雪が降るぞ、と伝えているように感じます。
昨夜から今朝にかけての雷付きの暴風雨は、「いよいよ来たな」と暖冬に油断している県民の覚悟に迫るようなお天気です。
まだ寒さは最高気温10度程度で、氷点下になっていませんから、本格的な冬という訳ではないのですが、ちょっと身構える感じです。
極楽寺では、今月初めに樹木・建物冬囲い、中旬に外トイレの冬囲いを施し、先週の土曜日25日には消雪パイプのノズル調整が終わり、予定していた冬の準備が終了しました。
暖冬傾向は間違いないと思うので、これらの作業が実を結ぶかは分かりませんが、それでも、もし降ったらその時から冬囲いをするのでは間に合いませんから、やっぱり準備だけはしなければなりません。
作業をしてくれる方々と、「降るかしらねぇ」「どうでしょうねぇ」とそんな会話をしながらの1か月でした。
外トイレを囲い、除雪道具も仕舞う場所が出来ました。いつ降ってもいいよ、と準備は万端です。
大荒れのお天気で、黄色く色づいていた玄関先の紅葉も散っています。
大粒の霰と雨で一面うっすら白くなりました。
側溝には霰が流されて白く積もりました。
まだ雨まじりですから、消雪パイプを稼働させなくても大丈夫です。最高気温が4度前後になると初雪が降り積雪になりますが、2週間予報を見るとしばらくそんなことはなさそうです。
冬支度を終え、今度は年末年始の準備が始まります。
極楽寺パソコン教室のおしゃべり会でも、年賀状作成が真っ盛りです。
それぞれが工夫して楽しんで作業をしています。興味のある方は、年賀状の時期だけ参加することもできますので、ご遠慮なくご参加ください。