「暑さ寒さも彼岸まで」

「暑さ寒さも彼岸まで」との諺を頼りに、何とか猛暑の9月を耐えてきました。明日20日がお彼岸の入りになります。諺通りに、秋彼岸に向けて徐々に気温が下がるようです。
NHKの三条市週間天気予報を貼り付けてみます。
明日まで30度予想ですが、明後日から最高気温が30度を切り、最低気温が22度という久しぶりに見た数字です。
お彼岸中日の23日は今のところすっきりとした秋らしいお天気になりそうでほっとしています。

この秋の三連休は猛暑の中で終わり、37度を記録した日曜日のご法事は相変わらず「蝉の羽根」の衣を着た住職でした。このまま30度が続いていたら、秋彼岸も同じ装束になったかもしれませんが、どうやら回避できそうです。
それでも、30度に迫る気温が予想されているので、普通の紗の衣の方がよさそうです。とうとう絽は着用せずに秋が終わってしまいそうです。本来10月には衣替えですが、しばらくは夏物を仕舞わないでおいた方が賢明かもしれません。
墓地の萩がお彼岸に墓参に来る皆様を迎えるように咲きそろいました。真夏の暑さが残っているため、向こうに見える百日紅もまだ少し花を残しています。
萩の隣に見えるのが金木犀です。いつもはそろそろ一度目の花を咲かせるのですが、まだまだ蕾は固く緑が濃い状態です。金木犀の香りがし始めると、あぁ秋が来たなと感じます。この暑さで咲くのを足踏みしているようです。


23日の秋彼岸会法要は、一部付回向法要が9:30から、二部の一般法要が11時から始まります。お天気もよさそうです。大勢の皆様のお参りをお待ち申し上げております。