猛暑

梅雨明け10日とは言いますが、猛烈な暑さの毎日です。
三条地方もここ数日35度を記録しています。40度近くまで行っている場所もありますから、それに比べればまだいい方かと思いますが、夏の始まりでこの暑さですから、あと1か月も暑い日々が続くかと思うと、人々の健康や農作物の出来は大丈夫だろうかと不安になります。
夜になっても気温が下がらず、お寺の本堂は暑い空気に包まれています。墓地の石塔が温められているせいか、お寺全体が熱せられていて、朝の空気も既にもわっとしています。

電気代が高騰していますから我慢していたのですが、昨日夕方に参道の消水ポンプを稼働させ、打ち水をしてみました。気温が下がったかどうかはきちんと計っていないので不明ですが、何となく涼やかな風が吹いたような気がします。
消雪ポンプの電気代は、冬季間の12月15日から3月15日までの期限で契約しているもので、それ以外の稼働は割高な請求がきます。もうそんなことを言っていられないレベルの暑さですから、電気代の請求には目をつぶって夕方の一時を気分だけでも涼やかに過ごしたいものです。


久しく雨が降っていませんので、水音が聞こえるだけでも、涼しい気分になりました。


サルスベリも極楽寺にご参詣の皆様を歓迎するように、どんどん花を付けています。

明日からは新盆法要の準備が始まります。30日の予報では最高気温が36度となっています。暑さの中での法要となります。寺でも扇風機を設置したり、冷水器を準備しておりますが、皆様も水分などご持参の上、楽な服装でご参加くださいますようお願い申し上げます。