紫陽花 花切り 夏の行事の準備
6月の初旬から花を楽しませてくれた紫陽花が、終わりに近づき枯れ始めました。昨年の冬囲いの前に枝切をしてもらったせいか、今年の花はことのほか大きく、見事でした。今朝は曇りで気温も比較的低かったので、涼しいうちにと6時頃から花を切りました。昨年は45ℓのゴミ袋に2つだったのですが、花が大きくたくさん咲いたせいか、今年は4つになりました。きちんと世話をするといい花が咲いてくれるのだな、来年もきれいな花を咲かせてね、と思いながら枯れた花を切っていきました。
まだ蕾の枝も残っていましたので、それは切り取らずそのままにしておきましたから、もう少し咲くかもしれません。
極楽寺の境内はこれからは紫陽花から夏の花、サルスベリへと移ります。今朝見ましたら白が花を付けていました。ピンクは白より遅いのですが、蕾がうっすら色付いていましたから、もうすぐ綺麗な花を見せてくれると思います。昨年はお盆に皆様をお迎えする前に、台風の強風が花を吹き飛ばしてしまいました。今年は大風もなく皆様に見て頂けるようにと願っています。
極楽寺では夏の行事の準備が進んでいます。7月31日の新盆施餓鬼法要、8月11日のお盆塔婆施餓鬼法要と暑い中での大きな行事が続きます。住職がお塔婆を毎日書き続けており、本堂がお盆行事の雰囲気になって参りました。
6月からの猛暑続きで、体調も崩しがちになりますが、皆様お体を大切にされ、お元気で夏の行事にご参詣くださいますよう、お願い申し上げます。