冬囲い終了
昨日、石翠園さんのお蔭で、樹木の冬囲いと中庭の建物冬囲いが終わりました。今日までかかると思ったのですが、若い職人さんたちの動きも良く、またお天気が夕方まで持ちスムーズに作業がはかどりました。あとは、玄関や外トイレ建物の冬囲いと消雪パイプのノズル調整が残っていますが、樹木の冬囲いが一番大仕事なので、無事終わってホッとしました。
綺麗な花を見せてくれて百日紅は枝を落とし、ススキや萩は根元から伐採しました。紫陽花はここで剪定をして雪に潰れないように一本一本冬囲いをしました。実生の小さな椿や紫陽花迄きちんと囲ってくれて、有難い事です。今年は雪が多くなる予報ですので、これで一安心です。
萩は根元から刈り込みます。これでも春にはぐんぐん伸びて、夏にはきれいな花を付けお彼岸頃まで楽しませてくれますから、強い植物です。
三条市の木である五葉松も雪つりをしてもらい、いつ雪が来ても大丈夫です。根元に見えるのがススキの株ですね。ススキは、5月頃から芽を出して伸びますが、6月の剪定時期に一度刈り込みます。そうしないと、背丈より大きくなり、お盆のお墓参りの頃には通行もできないほどになるためです。それでもちゃんと穂を出し楽しませてくれますから、こちらも丈夫な植物です。
紫陽花も剪定し、きちんと縛ってもらいました。来年の花が楽しみです。
根元にツワブキが咲いているのはヤマツツジです。もう一枚は山茶花です。花が咲いていますが、冬囲いをしてもらいました。冬囲いをすると、木はちょっと窮屈でしょうが、それぞれ枝が細いので冬囲いをしないと木がだめになってしまいます。
樹木の冬囲いを終えて、中庭の冬囲いに入りました。若い人たちは体力もあり、気持ちがいいほど、仕事が速く進みます。
今朝、冬囲いが終わった中庭がどんな風景か覗いていたら、虹が出ていました。いい事があるといいなぁ。
朝は日が差して今日もお天気になるかと思ったのですが、一気に崩れ、今は冷たい雨が降っています。
車で走っていたら、きれいな紅葉を見付けましたので写真に撮りました。陽射しがあるともっときれいだと思うのですが、ちょっと残念です。
寒くなってまいりました。風邪など引かぬよう、お体大切にお過ごしください。